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2019年度前期《課目案内》

「ギリシャ語初級」4単位 月曜日 小牧由香

原典を読むことによって翻訳聖書ではわからないニュアンスの違いを知ることができます。テキストは新約聖書ギリシャ語教本「エレメンツ」(ジェレミー・ダフ著/新教出版社)、辞書は新約聖書ギリシャ語小辞典(織田昭編/教文館出版部、PC版もあり)をお勧めします。ギリシャ語の文法は難解と言われていますが、最近ではインターネットやパソコンの学習ソフトを利用し効率的にギリシャ語原典を読むことができます。ギリシャ語の文法を学び、学習ソフトで用いる解析記号を理解できるよう進めていきます。

 

「教会史Ⅲ(日本キリスト教史)」 4単位 月曜日 坂本誠

本講義においては、日本におけるキリスト教史の流れを理解し、把握することを目標とします。教科書は、鈴木典久著 『日本キリスト教史 年表で読む』、教文館、4、968円を使用します。内容は基本的には教科書の章立てに即して行います。前史、渡米とキリシタン、禁制と潜伏、開国と再来、黙許と第二維新、公許と制限、監督下の抵抗と順応、公認下のキリスト教運動、軍国化と岐路、統制下の戦争協力と弾圧、自由と新出発、土着化の道。さらに、各時期に活躍した人物にも焦点をあてて、日本のキリスト教史理解に努めたいと願います。参考書は、海老名有道、大内三郎共著 『日本キリスト教史』、日本基督教団出版局、5500円です。

 

「伝道学」4単位 火曜日 木村一充

伝道とは何か、という問題の提起とそれへの答えからはじめて、1、なぜ教会で、伝道することが大切な働きなのか。2、明治期以降の、日本の教会の伝道の歴史。3、日本の宗教と文化からみた、キリスト教受容。4、現代の日本における伝道の課題。5、バプテストの主要な教会における伝道の事例研究 など、今日の教会の伝道にとって必要と思われる項目を、教義学的、かつ実践神学的に学んでゆきます。また、伝道の推進には「説教と牧会」という牧師のつとめが、とても重要な役割を果たすため、この点についても考察を加えます。15回の授業を通して、伝道と教会形成をめぐって大切なポイントを、一通り学ぶことを目的とします。

 

「旧約聖書概論」4単位 火曜日 魯孝錬

旧約聖書は、古代イスラエルの様々な伝承がある時代背景の中で書かれた膨大な歴史記述です。その多くはバビロン捕囚を機に編集・編纂されたので、破局の中で紡ぎ出された信仰告白と言えます。本講義では、ユダヤ民族のパレスチナ定着からローマのユダヤ征服に至るまでの歴史を概観しつつ、それぞれの時代に旧約聖書がどのように書かれたのかを考察し、今の時代に旧約聖書を読む意義を探ります。【テキスト】山我鉄雄『聖書時代史-旧約編』岩波現代文庫、2003、 K.シュミート(山我哲雄訳)『旧約聖書文学史入門』教文館、2013、参考図書:高柳富夫『いま、聖書をよむ』梨の木舎、2004、並木浩一、荒井章三編『旧約聖書を学ぶ人のために』世界思想社、2012、上村静『旧約聖書と新約聖書』新教出版社、2011

 

「新約聖書概論」4単位 木曜日 坂元俊郎

新約聖書の各書について、その概略を学びます。新約聖書全巻について入門的なものです。①新約聖書の時代とイエス・キリスト、②マルコ福音書、③マタイ福音書、④ルカ福音書、⑤ヨハネ福音書、⑥イエスの復活と教会の誕生:使徒言行録、⑦パウロの生涯 テサロニケⅠ、Ⅱ、⑧ガラテヤ書 コリントⅠ・Ⅱ、⑨フィレモンへの手紙とピリピ書、⑩ローマ書、⑪パウロの名で書かれた手紙(コロサイ・エフェソ)、⑫パウロの名で書かれた手紙(テモテⅠ・Ⅱ・テトス)、⑬ヤコブ・ペテロ・ユダ、⑭ヨハネⅠ・Ⅱ,Ⅲ,ヘブライ人への手紙、⑮ヨハネの黙示録【テキスト】『教養としての聖書入門』松尾節著/ヨルダン社、『新約聖書』ゲルト・タイセン著、大貫隆訳/教文館、『新約聖書を読もう』四竈陽著/日本キリスト教団出版局(参考テキスト)

 

「賛美歌学」4単位  木曜日 江原美歌子

1.賛美歌を聖書的、神学的、文学的、音楽的、歴史的視点から学び、礼拝においてどのように賛美歌を用いるかを研究する。2.賛美歌の詞のメカニックを知り、さらに豊かに賛美歌を用いる方法を探究していく。3.日本バプテスト連盟発行「新生讃美歌」の歴史と特徴を知り、礼拝、諸集会での賛美歌の選曲の助けとなる学びをしていく。4.現代の賛美歌の動向を知り、今求められている賛美歌の詞の内容(宣教課題)を研究する。5.賛美歌を様々な角度からアプローチし、集中して学ぶよい機会です。特に賛美歌選曲には重きをおいていますので、教会での礼拝、諸集会で実践応用することができます。礼拝に参与する会衆、そして礼拝を整える働きに従事されるかた全てにお勧めするコースです。【テキスト】『新生讃美歌ブックレット』(日本バプテスト連盟)、参考テキスト『新版 賛美歌』その歴史と背景』 原 恵:著 横坂 康彦:著(日本キリスト教団出版局)

「教会形成論」4単位 金曜日 内藤淳一郎

①礼拝、伝道、教育、牧会、奉仕という「教会の働き」(ミニストリー)を学ぶ。

②会衆主義教会の信徒像、組織と運営、牧師の働き、執事の働きなどバプテスト教会の取り組みについて学ぶ。

③「信仰告白」、「バプテスマと主の晩餐」、「按手(礼)」についての理解とバプテスト教会の課題を学ぶ。

(以上①、②、③を15回の授業で取り上げる)

④テキスト「ウィリモン『牧師-その神学と実践』。他に、その都度、内藤が資料を提供する。

 

「合 唱」2単位 土曜日 菊地るみ子

合唱は神学校の学生、卒業生、及び教師により構成する。授業は週一回。単位修得のためには、授業出席の他、所属教会プログラムに出席し、教会音楽に関するレポートを提出すること。教会音楽科演奏会及び、本合唱グループの演奏には積極的に参加すること。本授業は教会音楽科学生在学中は履修を必修とする。

 

「キリスト教音楽史」4単位 土曜日 伊藤真知子

「キリスト教音楽」という言葉は、キリスト教的内容を持つ音楽を、他の一般の音楽と区別するために用いられ、キリスト教が生まれてから今日に至るまでの二千年にわたる神学的、歴史的、社会的、そして詩や音楽を含む各地域の文化的影響を強く受けながら、複雑に変遷してきた音楽全体の総称です。キリスト教音楽史では、古代からルネッサンスを中心に、キリスト教音楽の起源と変遷を学びます。また、バロック時代の代表的宗教曲の、アナリーゼ(楽曲分析)にチャレンジします。

 

連続講座「信徒のための聖書解釈学」4単位 毎週金曜日(18:30 ~ 20:30)

全15回、通学の場合は部分受講が可能です。

詳しくは連続公開講座のご案内のページで
受講に関するお問い合わせはこちらから

課目案内

2019年度前期

曜日 課目名 単位 本科/専攻科 担当講師(敬称略)
ギリシャ語初級 専攻科必修 小牧由香
教会史Ⅲ(日本キリスト教史) 共通選択 坂本誠
伝道学 共通選択 木村一充
旧約聖書概論 共通選択 魯孝錬
新約聖書概論 共通選択 坂元俊郎
賛美歌学 共通選択 江原美歌子
連続公開講座「信徒のための聖書解釈学~福音書を読み解くために」 共通選択 川口通治・高木康俊・松村誠一
教会形成論 共通選択 内藤淳一郎
合唱 音楽科必修 菊地るみ子
キリスト教音楽史 音楽本科必修 伊藤真知子
教会実習(神学・教育専攻科) 専攻科必修 内藤淳一郎
夏期 夏期公開講座「新約聖書をどう読むかⅠ」(降誕物語、贖罪論、復活論等を聖書学はどう読むか) 開講予定

(2019.8.14~16)

青野太潮

(西南学院大学名誉教授)

 

2019年度後期 

曜日 課目名 単位 本科/専攻科 担当講師(敬称略)
ギリシャ語中級 専攻科必修 小牧由香
牧会学 専攻科必修 内藤淳一郎・松村誠一・友納靖史
旧約聖書神学概論 共通選択 魯孝錬
組織神学Ⅰ 共通選択 木村一充・川口通治
宗教学 共通選択 交渉中
新約聖書神学概論 共通選択 坂元俊郎
連続公開講座「バプテスト史~私たちは

何故バプテストであり続けるのか」

共通選択 大西晴樹・加藤誠・内藤幹子・内藤淳一郎
礼拝学Ⅰ(礼拝の基本) 共通選択 坂元幸子・藤井秀一・福永保昭
合唱 音楽科必修 菊地るみ子
教会音楽教育(聖歌隊活動) 音楽本科必修 岸本敬子
卒業論文(神学・教育専攻科) 専攻科必修
冬期 冬期公開講座「新約聖書をどう読むかⅡ」(降誕物語、贖罪論、復活論等を組織神学はどう読むか) 開講予定

(2019.12.26~27)

松見俊

(東福岡教会協力牧師)

☛「専攻科必修」は神学専攻科と教会教育専攻科の必修課目です。

☛ 開講曜日および担当講師は変更する場合があります。